いざ貯金や節約を始めようと思い立っても、何から始めればいいのかわからないとお悩みの方もいるのではないでしょうか?そんな方におすすめしたい節約術のひとつが、「ウォールポケット」を使った方法です。
今回は、ウォールポケットを使った節約術をご紹介していきます。
ウォールポケットを使って家計管理
ウォールポケットといえば、壁にかけるポケットタイプの収納グッズ。そんなウォールポケットに現金を入れて管理することで、月の予算を「見える化」することができます。以下で、具体的な方法をご紹介します。
月に使うお金を決める
手取り収入から、家賃や通信費などの固定費を抜いて残額を計算します。その残額が、月の食費やレジャー費、雑費などに使う予算です。
予算を銀行から下してウォールポケットへ
1ヶ月分の予算を下して小遣いを取り分け、残りのお金を4周分で割りましょう。割ったお金は、1周分ずつポケットへ入れていきます。週が始まったら、1週間分の予算をお財布に入れて管理し、そのお金だけでやりくりをします。
毎月かからないお金も取り分ける
美容代などの毎月発生しない予算は、「毎月マネー」とした専用ポケットへ入れておきましょう。たとえば美容院代が2ヶ月に1回8000円であれば、月の予算から4000円を毎月マネーへ入れておきます。
ウォールポケットのメリット
赤字・黒字の実感が持てる
ウォールポケット家計簿のメリットは、月の予算が見える化して「お金を使っている」という実感が強く持てることです。家計簿の赤字や銀行の残高はあくまでも数値で、今ひとつ実感が湧きにくいという方もいます。ウォールポケットを使えば「月の予算がいくらあって、今週・今月はあとどれぐらいのお金を現金で使えるのか」が一目瞭然になります。ATMで頻繁にお金を下したり、クレジットカードをつい使ってしまうという方に、とくにおすすめの方法だといえます。
モチベーションが保てる
1週間が終わり、お財布に週の予算が残っていたら「ご褒美マネー」のポケットへ収納しましょう。ご褒美マネーは、買い物や旅行など自身の好きなことに使える予算です。これでご褒美マネーも見える化でき、モチベーションが保てます。
ウォールポケットを活用しよう
ウォールポケットは、「とりあえず簡単な方法でお金の管理ができるようになりたい」と考えている方にぴったり。今までの家計簿のつけ方にピンときていなかった方は、ぜひ試してみてください。