ただ出費を減らすだけでは、節約に限界を迎えてしまいます。節約は支出だけではありません。収入増加に目を向けることで、生活の質を保ちながら節約生活を続けられます。出費の抑え方・収入増加についての考え方を紹介します。
効率良く出費を抑えるには
節約生活をすることで、大事な考え方は「節約=貧乏生活ではない」ということ。たとえ私生活には影響はなくても、本気で好きで譲りたくない趣味や好きなものはあるでしょう。全部我慢してしまっては、意味がありません。生活の質を保ちつつ、削るところは削りましょう。
出費データをとる
まずは家計簿ソフトを使って自分の出費を細かく分析してみましょう。家賃や食費、趣味や交友関係でどれくらいお金が出ているかが分かります。出ていったお金をみて、減らせるもの・変えられないものを分析していきましょう。
節約できる項目とできない項目をつくる
節約する項目として、一般的に外食や趣味を削ることが挙げられるかと思います。削ってもさして問題ないようであれば、抑えるべきでしょう。ですが、外食や趣味の機会を減らすことで、交友関係の場が減ってしまう危機感を感じてしまったなら、無理をする必要はないと思います。こんな感じで、出費に対して「絶対に譲りたくない」と「ここなら半分に抑えられる」と取捨選択することで、無理をせず節約プランを考えられます。
収入を増やす考え方もあります
いくら出費を抑えるポイントを作ったとしても、生活している以上外せないイレギュラーな出費は出てくるというもの。支出だけ注目しては節約に限界があります。出るお金を減らせないなら、今度は入るお金に注目してみましょう。
転職
今の職場より給料の高い所に就職するというのも、収入を上げる一つの手段と言えます。ただし、必ず成功するとは限りません。目的にかなった転職をするためには入念な下調べが重要です。例えば、待遇面や業績をしっかりチェックしていきましょう。
副業
今の職場に満足していて転職への希望が薄い、出世という道もあるけど時間が掛かりそうならば、副業という選択肢もあります。ただし、副業が禁止な会社もあるので、事前に規則を確認することが大事です。今はネット副業もあるのでおすすめ。アフィリエイトサイトやFXなど、PC1台で気軽に始められるものもあるので、チェックの価値ありです。
自分をさせない生活を
節約にこだわるあまり、自分の好きなことを全部我慢するのはもったいないもの。出費を減らしつつ、生活の質を変えないことが大事です。無駄な出費をしていないなと思ったら、今度はお金を増やすことにも注目してみて、無理のない範囲で貯金をしていきましょう。