「シェア貯金」とは

シェア貯金とは

シェア貯金とは、複数のメンバーで同じ目標に向かって貯金することです。
たとえば、夏休みにみんなで旅行に行けるように友達同士で貯金、結婚資金の準備のために恋人と貯金、飲み会のために会社の同僚と貯金など、複数のメンバーと協力して目標達成に向けて貯金ができます。

シェア貯金のいいところは、参加者が同じ目標に向かっているので目標を達成しやすいということです。
ただ、1つの共同の口座を開設してそこに貯金していくという方法だとなかなか気軽に始められません。
そこでおすすめなのが、銀行と連動した自動貯金アプリのFinbeeです。
Finbeeは共同の口座に貯金していくのではなく、それぞれが自分の貯金用の口座に自動的に貯金していくというアプリです。

友達や恋人と共同で貯金できるFinbeeの使い方

Finbeeを使って友達や恋人と共同貯金するためには、参加者それぞれがFinbeeをインストールしアカウント登録します。
それから、それぞれお金の引き出し元である連携講座(貯金元口座)と、移動先である貯金用口座を登録します。
口座が1つしかない場合でも、口座連携時に同意のもと金融機関が自動的に貯金用口座を開設してくれます。
ただし、金融機関によっては新たに自分で開設する必要があります。

後は、Finbeeのアプリで目的、金額、期間、ルールを設定します。
ルールには、チェックイン貯金、マイルール貯金、積立貯金、カードでおつり貯金、歩数貯金、空き枠貯金があります。

チェックイン貯金は、バイト先に付いたら自動で貯金されるというものです。
これを利用するには、予め位置情報サービスと連携する必要があります。

歩数貯金は10,000歩歩いたら1,000円貯金するなどのように設定します。
歩数貯金するには、iPhoneの場合、搭載されているアプリ「ヘルスケア」とFinbeeを連携させる必要があります。

シェア貯金の具体的なケースですが、例えば1年後に結婚する予定の二人が1年間で120万円貯めたいと思う場合、目的を結婚資金のため金額は毎月5万円、期間は1年間、ルールは積立貯金などと設定できます。
友達と旅行の計画を立て、貯金の目標を30万円とした場合も、メンバーで金額や期間などを決めてそれぞれの口座に自動的に貯金をしていきます。

共同貯金が幾らたまっているかは、アプリ上で確認できます。
また、共同貯金のためにだれがいくら貯金したかも確認できます。
それぞれが自分の口座に貯金しますが、その口座の残高などはわからず、その人が貯金用口座に移動させた金額だけが表示されます。
途中でやめたい時は、目的を削除すれば自分だけやめることができ、それまで自分の貯金用口座に貯めていた貯金は自動的に自分の連携口座へ振り替えられます。