LED電球は照明器具の革命だ | 積み立てドンドン

LED電球は節約になるとは聞いていましたが、ここまでお得だとは思ってませんでした。値段こそお高めですが、総合的に見れば他の電球よりかなりお得で驚いてます。下記で、他の電球との違いやLED電球がお得な理由をご紹介します。

LED電球と他の電球の違い

電球には、LED電球の他にも電球型蛍光灯や白熱電球があります。LED電球は、他の電球とはどのように違うのかまとめました。

寿命

電球型蛍光灯の寿命は13,000時間程度、白熱電球の寿命は1,000～2,000時間程度なのに対し、LED電球の寿命は4万時間程度です。

消費電力

電球型蛍光灯とLED電球の消費電力は同じぐらい。しかし、白熱電球はLED電球のおよそ5倍もの電力を消費します。

結論

他2種類の電球と比べたところ、LED電球の寿命はトップ、消費電力は白熱電球よりだいぶ小さいことが分かります。

LED電球はどれだけお得か？

家庭の電球をLED電球に交換すると、どのぐらいお得になるでしょうか？ LED電球と他の電球を寿命・購入コスト・電気代の3つの視点で比べました。なお、以下では1つ300円の白熱電球・1つ1,000円の電球型蛍光灯・1つ2,000円のLED電球のケースで、話を進めています。

寿命面では？

各電球の寿命は、白熱電球が1,000～2,000時間程度、電球型蛍光灯が13,000時間程度、LED電球が4～6万時間程度です。それぞれ1日10時間使ったと想定すると、白熱電球は3か月～6か月、電球型蛍光灯は約3年7か月、LED電球は約11年の間使えます。LED電球の寿命が圧倒的に長いですね。

購入コスト面では？

100円の白熱電球を10回使った場合、交換の回数は20～40回ほど。購入にかかる金額は6,000円～12,000円です。1,000円の電球型蛍光灯を10年使った場合、交換の回数は2回ほど。購入にかかる金額は2,000円です。そして、2,000円のLED電球を10年使った場合、交換は必要なし。購入コストは2,000円です。電球型蛍光灯と比べると購入コストは差がありませんが、白熱電球よりは4,000円～1万円も節約できます。

電気代の面では？

白熱電球の消費電力を54W、電球型蛍光灯の消費電力を11W、LED電球の消費電力を7.8Wとして仮定。1日8時間使ったと考えて、1Kwhあたり27円で求めました。白熱電球を1年間使用した場合は4,257円、電球型蛍光灯を1年間使用した場合は867円、LED電球を1年間使用した場合は615円の電気代が必要です。電球型蛍光灯とは大きな差はないですが、白熱電球と比べると年間では3,642円も電気代を浮かせられます。